こんにちはアフロートルヴア達也です。
新入社員も9人入り、ルヴアがスタートした時は20人程だったのに
あっという間に50人近くになりました。
初めて来店頂いたお客さんからはサロンの広さもそうですが
在籍する美容師の多さに驚かれる方が多いです。
それ自体は良いことなんですが、
サロンの形態上、どうしてもスタッフが入れ替わり立ち替わりしてしまうのは避けれないこと。
そうなってくると僕達技術者が最も心配になることが接客のムラ。
技術的な部分って、落ち込んでたりテンション上がってたりと、その日の情緒によってそこまでムラは出ないと思ってます(もちろん日々の反復した練習ありきで)
あと技術はスタッフ個々の技量を判断して、任せられる範囲のことまでしか託さないので大きなミスなんてことはそうそうないですが、(もちろんまだまだ磨き上げてもらわないとですが)
営業中、お客さんをアシスタントにカラーやトリートメントやパーマを任せてる時、
任せた相手がトップアシスタントだろうが誰だろうが
めちゃくちゃ気になるんですよね。
そう。しっかり接客してるかどうかってとこが。
ここで言う接客っていうのはただ話してるということではないんですが、
施述してるスタッフとお客さんの顔見れば1発で分かります。
先程も言ったんですが、
技術は練習すればする程身につくし確実に上達していきます。
そして何より一流の技術を提供して当たり前。仕上がりが良いなんて最低条件。
やって当たり前のことなので良い技術を施したなんて褒めるに値しないこと。
なので僕達技術者自身はもちろん、アシスタントに求めるのは一流の技術と
お客さんを愛して欲しいってことです。
ちょっとクサイですが、でも本当にこれが最も大事で。
とまぁそんな講習を僕と同期の村井氏と2人でアシスタント全員にさせて頂きました。

もちろん僕達自身
「一流の接客してますか?」
と問われれば、全くもって出来ていないと思います。
ホテルのマネージャーや料亭の女将さん、CAの方のような接客なんて到底出来てない。
でも絶対に負けていないと自信をもって言えることは
お客さんを本気で好きなこと
んまぁ「好き」と言うと語弊があるかもですが
その心が絶対大事だと思っています。
絶っっっ対に。
というか僕はその心なくして『一流の接客』とは言えないと思います。
アイスブレイクの時間を作るとか、ラポールを築くとか、そういった接客の技術は
はっきり言ってどうでもいいと思ってます。
少なくとも自分のアシスタントには微塵も求めていません。
そんな小手先の技術を頑張って磨くなら、まずはお客さんのことをもっと好きになってもっともっと知ろうとして欲しいんですよね。
なんて言うんですかね、お客さん全員彼女や家族、親友だと思って。
思うっていうか、僕は本気でそう感じてます。
僕がスタッフに対して怒る時はこの気持ちが足りていないと感じた時くらい。
例えばですけど、ニンニク臭いスタッフ。
ごく稀ぇぇにやらかす輩がいるんですけど、こういうのは論外ですね。
「やる気ある?」と問えばもちろん「あります」と返ってきますが、
何をもってやる気と言ってんのじゃぁ〜!と。
2、3ヶ月に1度しか会えない彼女と会う前日に、あなたニンニク食べますか?
彼女、絶対不快に思いますよね?
じゃーなんでそれでお客さんに接しようとしているんですか?
お客さんを心底愛して、知ろうとすることではじめて気付くことも、
出来る心配りもあります。
どうやって喜ばせようではなくて、
どうやって喜んでもらうのか。
楽しんでもらうのか、感動してもらうのか。
そこにアンテナを張って接客して欲しいなと思います。
後、よく目にする『美容室の嫌な接客あるある』みたいなのあるじゃないですか
もちろん美容師として目は通していますが、
ほぼ意識はしていないです。
もちろんサロンで絶対NGワードはありますし、そんなこと話さないは当たり前として、
あまりそういうの気にし過ぎていると窮屈というか、ラフにいけないじゃないですか。
「この後どこ行くんですか?」ってそんんんなに聞いてはいけないことではないと思うし、
乱発はよくないですが、お客さんのことを知ろうとするツールの一つとして使えば全然いいのではと思うし。
とまぁ、長くなりましたが、
変に型にハマらず、自分自身が楽しく美容師をして
お客さんを心底愛して、どうやって喜んでもらえるかを常に考えて、
「あそこに行くとなんか元気になる」
そんなサロンでありたいなと思います。
まだまだ至らない部分だらけですが、常に最高を目指して頑張ります。
今週も頑張るぞ!
ではでは。